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ゲームや漫画やその辺の話題を中心に。
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    ネジ式ザゼツキー

     ネジ式ザゼツキー:島田 荘司 (著)
     読みました。日本人として目を背けたくなるようなテーマもありまして、重苦しい感想を書こうと思えば書けるのですが、そこはそれ、専門家の方にお任せします。その辺の事に付きましては自分の中でだけ、ひっそりと考えてみます。

     さて。感想としてまず第一に、御手洗さんの一人称が『ぼく(ひらがな)』!! 何てかわいい御手洗さんなんでしょうか。ぼく(ひらがな)!! いいです。かなりいいです。大好きです。

     次に、作中作の『タンジール蜜柑共和国』。これが、一つのファンタジー作品として普通に面白いんです。飛んだり冒険したりピンチになったり、この作中作を読むだけで胸いっぱいです。

     しかし、この『タンジール蜜柑共和国』に現実の真実が紛れ込んでいると言うのですから驚きです。

     全部読むと、何だか頭が良くなった気持ちがして(専門用語とかがいっぱい出てくるから)それもまた良し。


    ネジ式ザゼツキーネジ式ザゼツキー
    島田 荘司

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    空の境界

     空の境界 上空の境界 下:奈須 きのこ (著)

     すっかり遅くなりましたが、読みました。
     小説のようで小説ではなく、ゲームのようでゲームでは無い作品だと思います。魔術師・封印指定・魔眼などきのこワールド満載なので、それらを見つけてはクスリと笑えるし嬉しくなります。

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    最近読んだ本

    ZOO〈1〉 著者: 乙一
    ZOO〈2〉 著者: 乙一
     あっさり読み終える事が出来たり、作中キャラがとぼけた台詞のやり取りをしたりと、何故か爽やかな印象を受ける薄ら寒い暗い話のオムニバス。よくよく考えると、物凄くむごたらしいシーンのオンパレードだったりするので、ぼんやり読み流せません。

    殺人の門 著者: 東野 圭吾
     殺意と憎しみと許しの感情の中で揺れ動く男の物語。主人公から殺意を向けられる男の手法の嫌さ加減と言ったら無いです。あなおそろしや、人間模様の闇の闇。

    ももこの話 著者: さくら ももこ
     いつものオモシロエッセイ集。紙芝居屋の話が好き。

    マレー鉄道の謎 著者: 有栖川 有栖
     火村先生シリーズでは珍しい長編。
     全編に渡ってアリス視点なので、聞き取れない単語が素直にそう申告して記述されているのが面白い。火村先生とアリスとのやり取りも、面白い。

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    『スイス時計の謎』

     スイス時計の謎有栖川有栖・著
     読み終わり。表題作他の短編集でした。

    • あるYの悲劇
       これは、上手いと思った作品。何より、短編の中に詰め込まれた沢山のキーワードが全て物語りの核をなす大切なものばかり。あっと言う合点が、随所に見られ楽しい限りです。

    • 女彫刻家の首
       浮気相手のキャラクターが印象に残った。他の作品に比べて、何だか無難な感じ。いや、面白いんだけれども。

    • シャイロックの密室
       犯人のキャラクターが哀れで可愛い。犯人の独白が、何箇所か有るのですが、それがもう、可哀想なの。面白いの。火村先生は容赦がなくて、カッコイイの。

    • スイス時計の謎
       珍しく、有栖さんの過去に絡み合った話。その辺り、どきどきしながら読みました。しかし、一番のお気に入りシーンは、導入部分の甘くて切ない二人の物語だったり。

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