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ZOO〈1〉 著者: 乙一
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ZOO〈2〉 著者: 乙一
あっさり読み終える事が出来たり、作中キャラがとぼけた台詞のやり取りをしたりと、何故か爽やかな印象を受ける薄ら寒い暗い話のオムニバス。よくよく考えると、物凄くむごたらしいシーンのオンパレードだったりするので、ぼんやり読み流せません。
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殺人の門 著者: 東野 圭吾
殺意と憎しみと許しの感情の中で揺れ動く男の物語。主人公から殺意を向けられる男の手法の嫌さ加減と言ったら無いです。あなおそろしや、人間模様の闇の闇。
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ももこの話 著者: さくら ももこ
いつものオモシロエッセイ集。紙芝居屋の話が好き。
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マレー鉄道の謎 著者: 有栖川 有栖
火村先生シリーズでは珍しい長編。
全編に渡ってアリス視点なので、聞き取れない単語が素直にそう申告して記述されているのが面白い。火村先生とアリスとのやり取りも、面白い。
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