チーム・バチスタの栄光&ナイチンゲールの沈黙を読みました。
驚きました。面白かったです。猫田さんが良い味を出していると思います。皆忙しそうなのに、忙しい現場なのに、眠り猫!
驚いたというのは、ミステリだったんですね?
それを知ったのはバチスタの下巻を読み終え解説を見たときです。『このミス』に審査員全員一致で選ばれましたって記述で、はじめてミステリだった事に気がついたんです。言われてみれば……。人が死んだ(死んでた!)、個性豊かで周りに合わせることを知らない破天荒な探偵(探偵居た!!)、ちょっと頼りない探偵助手(助手居た!!!)、そして、調査推理犯人当て犯人逮捕(あったあった)……。ミステリの要素満載じゃないですか。
なんとまぁ。
巨大病院に渦巻く陰謀と人間ドラマだと思っていたのに。
いやいや。それはそうと、面白かったです。たよりない探偵助手役の主人公なのですが、何にも知らないバカじゃ無いんです。それがいい。探偵に心の中でいれるツッコミが絶妙なんですな。
今は、ジェネラルルージュの凱旋を手にしています。
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